動脈塞栓症,大動脈炎

動脈塞栓とは,大動脈炎とは

動脈塞栓症・大動脈炎
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 ★ 動脈塞栓症

 心臓の壁に血液のかたまりである血栓ができ、その一部が離れて動脈血に入り込んで脳、腎臓、四肢などの動脈にひっかかった状態を動脈塞栓症といいます。

 血栓のために血液の流れが妨げられるので、その動脈の分布している部分への酸素や栄養の補給が断たれ、抹消の機能が急速に失われます。

 たとえば四肢動脈塞栓では、突然、手足の疼痛、冷感、しびれ、運動まひを起こしたときは、直ちに手術して塞栓を除かないと血液の途絶えた部位の死滅を招きます。

 軽い塞栓のときははげしい痛み、冷感、色が真っ白になるなどで、この程度の場合は内科的治療で回復する可能性があります。脳側線は一刻を争う重症です。

 この病気のもとになる心臓壁の血栓は大部分、心筋梗塞や弁膜症があるときにできます。したがって、これらの病気のある人は、特に注意しなければなりません。そして、突然下肢などに痛みを感じたときには、急いで医師に見せなければなりません。

 ★ 大動脈炎

 心臓大動脈疾患には大動脈弁膜症、大動脈炎、大動脈りゅうなどがあり、高血圧、動脈硬化、心内膜炎なども原因となりますが、梅毒性のものが多く、特に梅毒性大動脈炎が目だちます。

 大動脈炎が梅毒に起因する場合は、感染後15〜20年も経てから起こるのが特徴で、自覚症状としては、特に夜間に胸痛、息切れ、動悸が強くあらわれます。

 心不全の症状のむくみ、呼吸困難などがみられるときは、症状が進行して、大動脈の炎症による中腹の破壊が起こり、さらに病変が大動脈弁に及び、弁が変形して閉鎖不全を招いていることを示すもので、致命的になります。

 梅毒に感染しないのがいちばんの予防法です。もし感染したときは徹底的に治療を受け根治することが大事です。
 
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