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大動脈縮窄症
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 大動脈の一部がくびれたように狭くなって、血液の流れを妨げる病気で、先天性のものと後天性のものとがあります。

 ● 先天性大動脈縮窄症

 大動脈の発育異状により、左鎖骨下動脈が枝分かれする部分に接して下行大動脈が狭くなっています。重症の心臓の先天異常を合併していることがあり、この場合は心不全で6ヶ月以内に不幸な結果を招くことがあります。
 
 大動脈縮窄だけのときは発育には支障なく、10〜20歳になって気づくことが多いようです。女子より男子に多いといわれています。

 ● 後天性大動脈縮窄症

 思春期の女性に多く、動脈壁の炎症の結果起こりますが、この炎症の原因は不明です。先天性のものと違って大動脈のどの部分にも発生しますが、胸部大動脈の下部から腹部大動脈にかけて起こる例が最も多いようです。

 いずれも血液が縮窄部で抵抗を受けるため、その部分より心臓に近い中枢部の血圧が上昇し、逆に抹消の血圧が低くなるのが特徴です。したがって、上半身の血圧が高いのに下半身の血圧が低く、下肢では脈拍がほとんど触れないものもあります。

 ● 症状

 心悸亢進が運動時に特にあらわれ、また、上半身の血圧が高いことから頭痛、めまい、顔のほてり、紅潮がみられ、反対に足が冷え、長道を歩くとき下肢が疲れやすいなどの症状がおこります。

 ひどい縮窄のときは乳幼児のうちに生命に危険を及ぼしますが、ふつうは経過が緩慢なので放置されやすいようです。しかし、年齢が進むにつれて症状が強まり、心不全や脳血管障害を起こしたり、縮窄部に大動脈りゅうを合併したりするようになります。
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