静脈血栓症,血栓性静脈炎

静脈血栓症とは,血栓性静脈炎とは

静脈血栓症・血栓性静脈炎
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 血液の性質が変わったり、うっ血が起きたりして、静脈が血液のかたまりでつまったようになる状態を静脈血栓症といい、このつまった静脈の部分に炎症が合併した場合を血栓性静脈炎と呼びます。

 静脈血栓症は、遅かれ早かれ血栓性静脈炎を招きますから、この二つは同じ性質の病気といってよいでしょう。

 静脈注射のあとなどに見られるようなからだの浅い部分に起こるものと、開腹手術や分娩のあとに起こるようなからだの深い部分のものとがあります。

 ● 浅い静脈の血栓症

 静脈にそって皮膚が赤くなり、押えると静脈が硬くなっているのがわかり、軽い痛みを感じます。寒気や発熱のあることもがありますが、早く医師の治療を受ければ、血栓の範囲は狭い範囲でとどまり、数日でなおります。

 ひどいときやほうっておいたときには、病変が中枢部へ及ぶことがあり、また、他の部位に次々に多発することもあるので、早く手当する方が安全です。

 ● 深い静脈の血栓症

 ほとんど下肢静脈の、多くは左に発生しますが、血栓が肺動脈に運ばれて肺塞栓などの致命的な合併症を起こす危険や、不愉快な後遺症を残す恐れがあります。

 婦人科手術あるいは開腹術の述語〜2週間に発生する例が多いので、早期に医師の診断を受け治療することが大切です。

 抹消静脈のうっ血により下肢がはれて痛くなります。ひどいときには静脈の閉塞と同時に動脈も循環障害を起こし、脈がふれにくくなったり、下肢の冷感、チアノーゼがあらわれることもあります。
 
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