咽喉頭ノイローゼ,咽喉頭異物

喉頭乳頭腫,咽喉頭異常感症

咽喉頭ノイローゼ・咽喉頭異物・喉頭乳頭腫
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 ★ 咽喉頭ノイローゼ

 咽頭や喉頭に異常感を訴え、そのため不安神経症になることを、咽喉頭ノイローゼといいます。

 ヒステリーや神経症などがあって、その一症状として咽喉頭に異常感を持つ場合、何らかの全身疾患が咽喉頭に生じた場合、咽喉頭の他覚的病変が発見困難で神経症として扱われる場合、などがあります。

 症状の多くは、咽頭部に異常感(物がつまっている、とげが刺さっているなど)を訴えます。声が出ない、呼吸が苦しいという訴えもあります。

 ★ 咽喉頭異物

 咽頭は食物を通し、喉頭は空気を通します。それ以外のものが、咽喉頭部にはまり込んで停滞するのが、咽喉頭異物です。しかし、非常に大きいものや逆に非常に小さいものは、咽喉頭部まで達しないか、通過してしまいます。咽頭と喉頭の異物では、多少性格が違います。

 ● 咽頭異物
 先端のとがった骨、くぎ、針金、老人では義歯、小児では玩具などが、よく異物として咽頭にかかります。異物感、えん下障害、刺痛、疼痛、時には発熱を起こします。口を開いて奥に異物が見える場合と、間接咽頭鏡を使わなければ見えない場合とがあります。いずれにしても、確認して取り出します。

 ● 喉頭異物
 異物が咽頭を通過して喉頭に入り、そのまま残ることがあります。その場合は、せき、時には呼吸困難、発生障害を起こします。

 ★ 喉頭乳頭腫

 喉頭、特に声帯付近にいちごのような、表面がぶつぶつした腫瘍が発生してくるもので、咽頭パピロームともいい、小児に発生するものとがあります。

 小児のパピロームは2〜5歳のころ起こり、喉頭内のあちこちに多発性に生じて大きくなり、ついには喉頭内いっぱいに広がってきます。そのため、はじめは声がしわがれてくる程度ですが、しだいに声が全く出ないようになります。

 また呼吸困難、ぜい鳴(息を吸い込むときにゼーゼーいう)、チアノーゼ(くちびるや指先などが紫色になる)が加わってきますので、早晩気管切開が必要となってきます。同時に、犬がほえるような一種独特の響きを持つせきが起こります。
 
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 小児のパピロームは再発の傾向が強く、切り取ってもすぐに再発してきて、時には何十回も手術を要することがあります。

 成人のパピロームは、小児のそれとは多少違います。孤立性に発生することが多く、また、長い経過のうちにがんに変化する傾向が強いので、前がん状態とみなされ、特別の注意が必要です。
 

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