小腸がん,結腸がん

小腸癌,結腸癌

小腸がん・結腸がん
病気・症状 Navi Home > がん > 小腸がん・結腸がん


 ★ 小腸がん

 小腸に発生するがんをいいます。ある病院の外科での統計によると、消化管のがんのうち、胃がん81.1l、直腸癌10.5l、結腸がん4.7lに対し、小腸がんは0.2lでした。小腸にがんの診断はむずかしく、腹が張る、腹がなる、腹痛、原因不明の体重減少、出血などで病院を訪れますが、手術前に診断が付けられる事は少ないものです。
 
 小腸は長い臓器で、X線で見ても端から端まで造影剤が通過するのに長い時間がかかり、しかも腸が互いに重なり合っているので発見がしにくくなっています。したがって、X線ではがんのために腸が狭くなって造影剤が通らなくなったり、外部からがんの明らかなしこりがふれるようにならないと見落とされることがしばしばです。

 しかし、やや都合がよいことに、小腸がんのできやすい十二指腸や小腸の終末部などはX線でみやすい部分ではあります。

 前述の病院では、症状があらわれてから手術を受けるまでの期間は、平均3〜8カ月と短いのに、それでも結果的に手遅れのことが多く、完全になおる人ははなはだ少ないものです。もちろん、幸い早く発見されて早く手術しさえすれば、完全になおりうることは他の臓器のがんと同様です。

 ★ 結腸がん

 結腸にできるがんです。結腸がんは日本では諸外国に比べて少なく、前述の病院の外科でも消化管のがんのうちで4.7%にすぎません。大腸のがんだけで見れば、直腸がんが約70lをしめるのに結腸がんは30%です。

 結腸がんは前述の病院の統計では、男性の方が女性よりやや多く6対4となっています。また、年齢的には50歳代に多く、20歳以下の若い人には少なくなっています。

 結腸がんの原因は、直腸がんと同様にポリープに関係があるものが多いと考えられますが、これに反対の人もいます。また、わずかではありますが、腸結核、潰瘍性大腸炎などの病気から起こったりもします。
 
 ● 症状
 
スポンサードリンク
 結腸がんに特有な症状はほとんどありませんが、しいていえば、右側の結腸(盲腸、上行結腸)にできている場合は、おもに腹痛、左側(下行結腸、S状結腸)では、腹痛のほかに下血がきずかれることが多いものです。
 

スポンサードリンク

 


Copyright (C)  病気・症状Navi All Rights Reserved