多発性骨髄腫,多発性骨髄腫とは

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多発性骨髄腫
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 多発性骨髄腫とは、形質細胞という細胞が、骨髄の中に無制限に増殖するとともに、おもに扁平骨に腫瘍のできる病気をいいます。

 形質細胞は、血液の中のリンパ球に似た特殊な細胞で、正常の形質細胞は免疫に関与している細胞ですが、この細胞が腫瘍化したものと考えられます。この病気は、40〜60歳代の男性に多くみられます。

 ● 症状

 多くは、胸部、腰部などの頑固な神経痛のような痛みで始まります。

 腫瘍は、脊椎骨、肋骨、胸骨などから出ることが多く、当蓋骨からもしばしばおかされます。外から骨の腫りゅうをふれてわかるという場合も少なくありません。また、外からわかる部分以外にも、病気が広がっているのがふつうです。経過は比較的ゆるやかで、発病後数年に及ぶことがあります。

 ● 診断

 この病気にかかると、骨のX線写真は、特有なようすを示します。すなわち、骨盤や脊椎などの、病巣に一致して透明な部分が見られます。さらに病気が進行してくると、ほうぼうの骨に小さな透亮像(透明な部分)が認められるようになります。

 また、この病気で重要なことは、尿の中にベンスージョンスタンパクと呼ばれる異常なタンパク質が排泄されることです。このタンパク質は、ある温度で熱すると沈澱し、さらに加熱すると、再び沈澱が消えるという特殊なタンパク質です。

 ベンスージョンスタンパクは、骨髄腫にいつでもあらわれるというものではありませんが、あらわれた場合は、診断を大いに助けます。

 一方、血漿中の免疫グロブリンの量も増加するので、診断は専門医には容易にできます。
 
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