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 ★ がんの本態

 がんといえば一般に、悪性腫瘍全体の総称に用いられていますが、厳密には、この中にがんと肉腫とがあります。がん腫は体細胞の中の上皮性細胞から変化したものであり、肉腫は非上皮細胞から発生したものをいいます。

 上皮細胞とは、皮膚の表皮細胞をはじめとして、消化管、呼吸器、泌尿器、生殖器、唾液線、肝臓、すい臓などの細胞で、なんらかの形で外界と接触しているものをいいます。(肝臓やすい臓も輪胆管や輪すい肝が十二指腸に開口していて、そこから外界と通じている)。

 これに反して非上皮細胞は、結合組織、筋肉、骨、血液など外界と直接通じていない細胞です。これらに発生する肉腫には、骨髄腫、リンパ肉腫、白血病などがあります。

 ★ 腫瘍

 人体は最初は女性の持つ一個の卵細胞です。子の卵細胞に一個の精子細胞が受精して胚になり、母親の子宮内で、母体より栄養分を受けて、毎日分裂、増殖を続けます。この胚の中にはすでに将来、からだの各部分に進化するものが含まれていて、頭、四肢、内臓などがつくられていきます。

 したがって生まれたときには、すべての臓器が小さいながら完成した一個の人間の姿となってあらわれます。
 
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 このように、からだのすべての部分は男女の1個ずつの細胞が合体してできた胚の中にプリントされていてそれが成長したもので、ロボットのように、多くの部分品を集めて作られたものではありません。

 分娩後は、体外から栄養分をとりながらさらに分裂増殖をしながら幼児から小児へ、さらに成人へと成長していきますが、成人してある程度の大きさに達するとそれ以上には増殖しません。

 すなわち、胃、肝臓、すい臓などすべての臓器は一定の大きさになると発育を停止し、無限の成長はしません。しかしこれらの細胞は新陳代謝を繰り返しているので、いっぽうに死滅する細胞ができますが、いっぽうそれを補う程度に新しく補充することができます。これを再生といいます。

 人間はこの死滅と再生が調和よく繰り返されているので、生命が保持されているのです。人体の大きさと形は一定に保たれていますが、内面的には死滅と再生が常に繰り返されていて、昨日の自分は今日の自分ではないともいえますし、またこの生理的な新陳代謝が調和されているあいだは健康であるとも考えられています。

 ところが、からだのある部分に、この生理的再生が限界を超えて行なわれ、異常な細胞の集団ができることがあります。これが腫瘍といわれるものです。

 この腫瘍のうちには、良性のものと悪性のものとがあります。良性の腫瘍は、異常の細胞集団ではありますが、その発育がきわめて遅く、ある一定の大きさでとどまっている場合には人体には害毒を及ぼさないものです。腺腫、脂肪腫、線維腫などがそれです。

 これに反して、その分裂、増殖がきわめて急激で、しかもとどまることがないものが悪性腫瘍で、がん腫や肉腫をはじめ、白血病、婦人科の絨毛上皮腫などがこれです。

  がんの発生部位

 がんの発生は細胞の分裂再生能力に関連するので、生理的に細胞分裂や再生能力のさかんな部位に発生しやすいものです。たとえば、消化管、呼吸器、性器、皮膚など、ちょっとした傷を受けてもすぐになおせるような系統に多発します。

 したがって、胃がん、直腸がん、食道がん、舌がん、肝臓がん、子宮がん、肺がん、乳がんなどがよく知られています。脳脊髄の神経細胞や心筋細胞などは、生理的に一度死滅すると再生しない部分ですのでがんは生じないのが原則です。
 
 非上皮細胞組織では、リンパ節、骨髄、結合組織などのように再生能力のさかんなところに肉腫が生じやすいものです。

 ★ がん細胞の特徴

 がん細胞の二大特徴

@ 無限の増殖と周囲への浸潤性の増殖。
A 血管やリンパ管を流れて遠い部分に移転をつくる。

 たとえば、正常な細胞が誤って血管に入っても破壊され、けっして他の臓器に移って増殖することはできませんが、がん細胞はたとえ一個でも他の臓器に定着し、増殖する能力を持っています。これをがん細胞の播種といい、そこにがん病巣をつくることをがんの転移といいます。

 このほかがん細胞には、正常な細胞に比べて形が大きいこと、細胞内の核が大きいこと、色素で染めると特別に濃く染まること、細胞体と核の比率が正常な細胞と異なること、細胞の配列が正常な場合と著しく異なることなどの特徴があり、この性質を利用してがんであるかどうかの診断の材料にします。

 また手術でおもな病巣を切除しても、すでにほかの臓器にがん細胞が散らばっていると、これものちに再び増殖成長します。これを再発といいます。
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 良性腫瘍には、このようなほかの臓器への転移ということはないので、主病巣を切り取れば再発しません。

  がんの早期発見

 がんの早期には原則として症状はあらわれません。しかも早期に発見することががんの治療のうえで最善の方法ですから、すべての人は40歳を過ぎたら、なんの症状がなくても年に1〜2回のがん検診を受けるべきです。

 実際に日本では、胃がん、子宮がん、肺がんについて集団検診を行なって効果をあげています。]線検査、内視鏡、細胞組織診、放射性同位元素による検査などをじゅうぶんに駆使することにより、かなりがんの早期発見もなされています。

 なお日本対がん協会では、次のようながんの危険信号8カ条をあげて、一般の注意を促しています。

@ 胃の具合が悪く、食欲がなく、好みが変わったりしないか(胃がん)
A おりものや不正出血はないか(子宮がん)
B 乳房の中に、しこりはないか(乳がん)
C 飲み込むときに、つかえることはないか(食道がん)
D 便に、血液や粘液が混じったりしないか(大腸がん、直腸がん)
E せきが続いたり、たんに血が混じったり、また声がかすれたりしないか(肺がん、喉頭がん)
F なおりにくい潰瘍はないか(舌がん、皮膚がん)
G 尿の出が悪かったり、血が混じったりしないか(腎臓がん、膀胱がん、前立腺がん)
 

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